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夢・BL・ネタバレなど何でもありのブログです。

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2011

0306
本日の更新は、CPテニプリ『偉大なる我が君に捧ぐ』です。忍足と柳生の眼鏡未来医師コンビ。新テニ5巻の、柳生さんが幸村様に傘を差しだしたエピソードから来ています。
紅茶やら傘やら、柳生さんは幸村様につくしすぎだと思う人、挙手! ・・・つまりはそこらへんを追究してみた話です。はい。

「偉大なる我が君」は、忍足にとっての跡部であり、柳生にとっての幸村様です。
忍足はあまり言葉にしたりはしないけれど、氷帝の全国出場時の「あの跡部が素直に頷くか」というエピソードしかり、跡部をちゃんと自分の上に立つ人物だと認めていると思います。そして柳生さんは言わずもがな。真田と柳がいないからこそ、幸村様に侍るのは自分だと考えているのではないかと。丸井や赤也には紅茶も傘も差しださないけど、幸村様にはどちらも差し出す。これは柳生が「幸村は尽くすべき対象」だと認識しているからだと思います。柳生に限って、「幸村は弱いから」と考えているとは思えない。むしろ逆に「強いからこそ尽くさなくては」と考えるんじゃないかと。
個人的に立海は、幸村を頂点としたピラミッド型だと考えています。上から1:幸村、2:真田・柳、3:柳生・仁王・丸井・桑原、4:赤也の順。赤也は未来を託すべき人材なので、時折2の位置に上がったりもしますが、基本的にはこの形かと。上下関係が物凄くしっかりしている。それぞれに「こいつは俺の上に立つ人物」という認識があるじゃないかと。表に出すか否かは別として。
氷帝は跡部様が中心にいて、そこから放射線状に個人がいる形。跡部様以外は全員対等。跡部様が指示を出して、それぞれが輝く、そんな感じ。跡部様はあくまで「中心」。
比嘉はどちらかと言うと立海に近いんじゃないかと。原作でもあるように「木手が沖縄武術の使い手を集めた」テニス部ですし、あの厳しすぎる暴力的な練習を乗り切るくらいに、木手への信頼は厚い。だからこそ比嘉は木手をワントップに据えた形かと。しかし氷帝と違うのは円形ではなく、木手の下に他の面子がいるというところ。あくまで木手は中心なのではなく、彼らの「上」にいる存在。
青学は個別の個性がひとつの場所に集まった集合体といった感じです。手塚という存在はあるけれども、基本的には全員それぞれ別の方向を向いている。
四天はそれぞれの優劣があるドーナツ型。白石は纏めるだけであって、中心にも上にもいない。あえていうなら四天の頂点にいるのは金ちゃんだと思います。白石は金ちゃんに弱い。金ちゃんは財前に弱い。財前は謙也に弱い。謙也は基本的に誰にでも譲る。ユウジは小春に弱い。小春は基本的ににみんなを見てる。銀さんも基本的にみんなを見てる。千歳は白石に弱い。そういう風に回転しているのが四天だと思っています。複雑に絡み合っているとも言える。
まぁそんな感じでそれぞれの部活の形を考えつつ、柳生から幸村様への献身と、忍足から跡部への献身を描いてみました。このふたりは案外ほどほど仲良くなれるかと思います。喧嘩もしないけど、特別踏み込んだ話もしない。そういうのは向日と仁王にする。かといって他人行儀ではなく、医者になったら互いに愚痴をこぼしたりもする大人の関係。そつのなさが似た者同士だと思います。
というわけで新テニエピソードふたつめをお送りしました。幸村様限定執事柳生万歳! ・・・真田が相手なら、柳生は必要ないと判断してこんなことしないと思います。柳だったらするかもしれない。ふたりで普通に傘を取り出して観戦しそうな気もします。仁王だったら、柳生は自分だけ傘をさす。ジャッカルだったら二本目の傘を渡してあげる。丸井と赤也は自分でやりなさい的放置。柳生さんの相手への認識がとてもよく分かる傘対応です。
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