CP（ジャンプ）

本日の更新は、CPジャンプ『どうしても最後に泣きたくなかった』にひとつです。財前連載の番外編で、財前が三年の際のジュニア選抜のお話。前回は選抜前でしたけれど、今回はすでにメンバーが決定していて、キャプテン決めの話です。低テンション、独特フリーダム。

副題は「ハイリスクな僕らの関係」で、きゃっきゃっしている二年組＋一年組が書きたかったためのような話です。あまりきゃっきゃっしてませんけど（笑）
・・・しかし書いていて思ったのは、二年以下には所謂手塚や白石のような「進行役（統率役）」をしてくれる人がいないってことですよ。「油断せずに行こう」って場を引き締めてくれる人や、「そろそろ行くでー」と促してくれるような人がいない。跡部のように「俺様の美技に酔いな！」と強制集約カリスマを持つ人もいない。
基本的に責務のない、自由奔放の放し飼い慣れている子たちなので、部活では部長を務めていたけれど、互いに互いの二年以下の頃を知っている面子だと遠慮無しに面倒な仕事を押し付けあいそうです。・・・だめだ、この子達フリーダムだ・・・。自由過ぎる。そういう点が三年組よりも厄介な二年組だと思います。現代っ子二年組。三年はあれだ、アナログ組。一年は新人類。
ええと、何だ、その、海堂頑張れ。負けるな海堂。とりあえず金ちゃんの手綱はどうしようもなくなったら財前が握ってくれるだろうから頑張れ。後は知らん顔されるだろうけどな！
強いは強いのだけれど、三年組が見たら頭を抱えそうなチームになりそうです。ちなみに今更ですけれど、ジュニア選抜は十一月をイメージしているので、財前はすでに謙也たちとは和解してます。なので気安く電話して、善哉の約束まで取り付ける謙也さん。返信なくても慣れてるから気にしない（笑）