夢・BL・ネタバレなど何でもありのブログです。
2010
本日の更新は、CPジャンプ『どうしても最後に泣きたくなかった』にひとつです。先輩と後輩。
ケンヤや白石たちと和解、というのは正確ではないのですけれど、ようやく向き合った財前です。
ケンヤや白石たちと和解、というのは正確ではないのですけれど、ようやく向き合った財前です。
副題は「僕らは同じ体温で生きていける。この先たぶん死ぬまでずっと 」です。ずっと仲間だよ、という意味で。
多分昨年の夏は財前にとって非常に不満足で不燃焼だったのではないかと。それでも周囲は納得してしまっていたから何を言うことも出来なくて、くすぶって、そんな中でケンヤや白石は満足そうに引退していくし、後は任せたとか言われたりして、本当に途方に暮れたのではないかと。だからこそ逆に、何があってもケンヤや白石たちを頼ることだけはしたくなかった。財前は三年生がいてこそ、あの生意気な態度が許されていたと思います。甘やかされることに慣れていたし、最終的には守ってもらえるとも思っていた。そんな自分に気づいたときに、酷く愕然としたのではないかと。だからこそ何としてでも自分自身の力だけで立ち、三年生が残した以上の結果を残したかった。残さなくてはならなかった。そのためなら何でもやった。だけど結局はひとりじゃなくて、仲間がいた。そのことに気づけて馬鹿みたいに視界が開けて、そしてようやくケンヤたちと向かい合うことが出来ました。ひとつの、庇護からの脱却というか、そんな成長痛の財前でした。
なのでだからこその、この進路です。自分ひとりで立ち、戦うことが出来たからこそ選択肢も広がった財前。おそらく一年前のケンヤたちがいた頃なら、同じ高校を選んだと思います。満足して二年の夏を終えていたなら、同じ学校を選んだかと。でも選ばない。選ばないでも大丈夫だと思えるようになったところが、また財前の成長なのかと。戦えるようになったからこそ、ケンヤたちと敵として向かい合いたいと思ったのかもしれません。
そして最終的に美味しいところを掻っ攫っていく千歳(笑) 多分電話で「せっかくやし千歳先輩と同じとこ行きたいんすけど、先輩の学校ってどこなん?」とか連絡もらって、うきうき今か今かと待っているかと思います。電話切った後でガッツポーズとかしてると思います。千歳&財前in熊本。・・・何となく、このふたりだけの高校生活はフリーダムそうだ・・・。女子がきゃーきゃー言いそう。平古場君と財前の九州地区ビジュアル系対決とか絶対面白い(笑)
乗り越えたからこそ、財前はやっと素直に先輩たちを送り出すことが出来ました。一年遅れだけど、ようやく。一年間、ずっと言えなくて言って堪るかと思っていた後悔と本音だと思います。
そんなこんなで財前連載も残すところ一話です。よろしければ最後までお付き合いくださいませ(^o^)丿 その後は番外編をいくつかお送りする予定です。赤也とかジュニア選抜とか。
多分昨年の夏は財前にとって非常に不満足で不燃焼だったのではないかと。それでも周囲は納得してしまっていたから何を言うことも出来なくて、くすぶって、そんな中でケンヤや白石は満足そうに引退していくし、後は任せたとか言われたりして、本当に途方に暮れたのではないかと。だからこそ逆に、何があってもケンヤや白石たちを頼ることだけはしたくなかった。財前は三年生がいてこそ、あの生意気な態度が許されていたと思います。甘やかされることに慣れていたし、最終的には守ってもらえるとも思っていた。そんな自分に気づいたときに、酷く愕然としたのではないかと。だからこそ何としてでも自分自身の力だけで立ち、三年生が残した以上の結果を残したかった。残さなくてはならなかった。そのためなら何でもやった。だけど結局はひとりじゃなくて、仲間がいた。そのことに気づけて馬鹿みたいに視界が開けて、そしてようやくケンヤたちと向かい合うことが出来ました。ひとつの、庇護からの脱却というか、そんな成長痛の財前でした。
なのでだからこその、この進路です。自分ひとりで立ち、戦うことが出来たからこそ選択肢も広がった財前。おそらく一年前のケンヤたちがいた頃なら、同じ高校を選んだと思います。満足して二年の夏を終えていたなら、同じ学校を選んだかと。でも選ばない。選ばないでも大丈夫だと思えるようになったところが、また財前の成長なのかと。戦えるようになったからこそ、ケンヤたちと敵として向かい合いたいと思ったのかもしれません。
そして最終的に美味しいところを掻っ攫っていく千歳(笑) 多分電話で「せっかくやし千歳先輩と同じとこ行きたいんすけど、先輩の学校ってどこなん?」とか連絡もらって、うきうき今か今かと待っているかと思います。電話切った後でガッツポーズとかしてると思います。千歳&財前in熊本。・・・何となく、このふたりだけの高校生活はフリーダムそうだ・・・。女子がきゃーきゃー言いそう。平古場君と財前の九州地区ビジュアル系対決とか絶対面白い(笑)
乗り越えたからこそ、財前はやっと素直に先輩たちを送り出すことが出来ました。一年遅れだけど、ようやく。一年間、ずっと言えなくて言って堪るかと思っていた後悔と本音だと思います。
そんなこんなで財前連載も残すところ一話です。よろしければ最後までお付き合いくださいませ(^o^)丿 その後は番外編をいくつかお送りする予定です。赤也とかジュニア選抜とか。
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