CP（ジャンプ）

お誕生日おめでとう久堂。ハッピーバースデートゥーミー！　というわけで、本日またひとつ歳を取りました久堂でございます。いくつかなんて聞いちゃ駄目ですよ！　知らない方がいいことって世の中いっぱいありますからね・・・！
というわけで誕生日には毎年何かしら更新しようと思っているのですが、今年はCPジャンプ『どうしても最後に泣きたくなかった』にひとつです。財前連載。
去年は何を更新したかな・・・？　まぁ、うん、今年はテニプリです。何だか原点回帰な気がします(^_^)

メルフォで先に祝ってくださった方、ありがとうございます！　今年も健康で平穏に過ごせますように。

財前の財前による財前のための財前連載ですが、今回で8話目です。副題は「僕らは同じ空の下、太陽の許、命の環を紡ぎ、一片の嘘もなく」で、ついに全国に突入しました。
最初の方の赤也に関しては書いておきたかったことのひとつです。連載が終了したら、番外編で赤也の話をお送りする予定なので、そこらへんもちまっと。立海は強いだろうけれど、「今年のスター軍団」である不動峰にはチームとして勝てないと思うのですよ。あそこは全選手が程度の差こそあれ「スターの強さ」なので、そこらへんの選手じゃ勝てない。
財前の夏です。去年からずっと、時の止まってしまっていた夏。戦いの舞台に登れずに、それでも時は流れてしまって、終わってしまって、去られてしまって、じゃあ俺は一体どうすればええの、と本当に途方に暮れて立ち尽くして一年。前に進むことしか許されなかった、だから全力で脇目も振らずに走り抜けてきた、その結果。
金ちゃんから財前に寄せられているのは、絶対的な信頼です。白石たちがテニス部を去っても「光がおるし！」でやってきた金ちゃんが、財前も時と一緒に去ってしまうのだということを知るシーン。白石たちの卒業は財前だけでなく金ちゃんにも傷を残していきました。傷というか、別れの寂しさや悲しさを。
白石やケンヤたちが財前に残したものが「ぬくもり」だったり「孤独」だったりしたのなら、財前が金ちゃんに残すものは「笑顔」だったり「強さ」だったりするといい。多分、財前はちゃんと残せると思うんだ。反面教師で（オイ）
全国話はあとふたつ（今週末更新予定）続いて、その後は秋が来ます。財前もやっと引退。連載も終わりに向かってスパートです。番外をいくつか書けたらと考えております。
よろしければ最後までお付き合いくださいませ(^o^)丿