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夢・BL・ネタバレなど何でもありのブログです。

2025

0122
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2013

0728
本日の更新は、小説その他に三つです。全部Kで、『伏見ちゃんと八人の彼氏』『世界は一人の男が支えている』『愚か者の挽歌』です。
それぞれ女体化・若干アレ・R-18Gですのでご注意くださいませね。振り返ると何だこのラインナップ。




『伏見ちゃんと八人の彼氏』は、伏見♀ちゃんがセプ4特務隊の皆様にセクハラを働く話です。何かちょっと手慰みに短い話でも書くかと思って始めたら、こんなことになりました…。おかしいな、どうしてこうなったんだろうか。
セプター4は伏見ちゃんにとって恋人であればいいなと思います。みーんな恋人。でもぶっちゃけた話、伏見ちゃんなら中学時代の八田くんはやっぱり恋人だったと思います。本人たちの自覚は置いておくとして、距離感が間違いなく彼氏彼女だったんじゃないかと。
まぁとにかくそんな感じで、伏見ちゃんは休みの日はセプター4のお兄さんたちとデートしてればいいと思います。みんな大人だからきちんと伏見ちゃんのことを支えて大事にして愛してくれるよ。そういう柔らかなもので包まれて愛を実感することが、伏見ちゃん、伏見君には必要だと思うのです。君が求めてくれるのなら、いつだって世界はここにあるんだよ、みたいな。愛されて守られる心地よさをしってください割と真面目に。

『世界は一人の男が支えている』は、最終回後のやや不安定な室長と、それを見守る伏見君の話です。
何と言うか、個人的に室長と伏見君はこんなスタンスだと認識しております。伏見君は王に心酔していないから、誰より冷静に王を見ることが出来ると思うんだ。だからこそ最終回後の室長にとっては救いになる気がします。
ちなみに話中の八田君の弱音とは、続編CMの「猿比古、俺どうすればいいのかな」のことです。はい。
更に余計なことを言えば、Kにおいて伏見君を一番上手く生かす(漢字間違ってない)ことが出来るのは室長だと考えています。

『愚か者の挽歌』は、暴力・殺人・死体の三重苦です。苦手な方は本当にご注意くださいませ。
K」を見ていて思ったのは、「八田君は伏見君に何を望んでいるのだろうか?」ということでした。尊さんの悪口を言われたり、尊さんを裏切ったりしたのが許せないのは分かるのですが、じゃあ八田君は今後伏見君にどうしてもらったら満足し納得することが出来るのだろうか。
いやでもこれ、すでに詰んでるんですよね。まぁ尊さんや吠舞羅の悪口を言わなくなるのは可能として、後者の裏切り。これは伏見君がいくら裏切った理由(まぁすでに作中で語ってますけど一応)を語ったところで、吠舞羅が第一の八田君は許容することが出来ないと思うのですよ。だからもう伏見君が吠舞羅を抜けた時点で、八田君は納得することが出来ない。つまり詰んだと思うわけです。はい。
ヒーローCDだったか何かで「俺は牛乳も飲めるようになった。おまえ一人が変わってねぇんだよ」みたいなことを八田君は言ってましたが、その台詞から察するに八田君は伏見君にも変わることを望んでいると思われるわけで。じゃあどんな風に変わってほしいのかと考えたときに、これまた詰んでる気がするのは気のせいでしょうか。
個人的に伏見君が吠舞羅に戻ることはありえないだろうと考えています。何故なら、八田君のことは置いておくにしても、伏見君の吠舞羅での居場所のなさは尊さんへの違和感でもあったと思うからです。つまり伏見君は、尊さんという王と合わなかった。同じ王でも好きじゃない「王」でもまだ宗像室長との方が付き合える。それを考えると、伏見君の吠舞羅抜けは時間の問題だったと思います。好きか嫌いかで言ったら嫌いじゃないけど、でも根本的に理解できない。だから伏見君が吠舞羅に戻ることはありえない。
そうすると伏見君に変化が起こるなら、それは吠舞羅を抜きにしたものになり、そうして世界を広げると自然とそれはセプター4を中心としたものになる。そこに自分がいないことを八田君は果たして理解しているのかどうか。伏見君はすでに八田君に対して詰んでますが、伏見君が変化すると八田君も伏見君に対して詰むことになるんじゃないかと。だから伏見君は変わりたくないんじゃないかなぁとも思います。
八方塞だな、このコンビは。だからこそ映画ではどんな感じになるのか楽しみです。



(以下、伏見君について好き勝手喋ってますのでご注意ください。)
・・・映画でかなり本気で危惧しているのは、伏見君が、八田君に「おまえだけが頼りなんだよ!」と言われて、セプ4特務隊としてしてはいけないことをしてしまう(例えば捕縛を命じられている誰かの逃亡の手助けとか)のではないかということです。
だって、多分、それ八田君分かってない。伏見君は八田君に言われたら逆らえないから、本気で願われたら望みを叶えてあげるしかないから、だから八田君はそれだけは言っちゃいけないんだよ。おまえだけ、なんてその時は本当に思ってるかもしれないけれど、八田君の「おまえだけ」と伏見君の「おまえだけ」は意味が違うし、重みが違うんだよ。
だからそうして八田君の望むように動いて、セプ4としてしてはいけないことをしてしまって、そんな自分の馬鹿みたいな愚かさに伏見君が絶望するんじゃないかと思うと気が気じゃないです。その過程を経てぎこちなくも喧嘩しなくなったりしても、でもそれ違う。それは八田君にとっては仲直りかもしれないけれど、伏見君にとっては自己を殺す・殺されたという点で自殺に近い。八田君の傍ではなく、自力で掴んだセプター4という息のできる場所を、自ら正しく「裏切った」ことは伏見君を激しく苛み、それこそ吠舞羅を抜けたときの比ではなく失望すると思う。自分に。
だから本当、八田君は口を開く前に、自分の言葉がどれだけ伏見君に影響を及ぼすのか箇条書きにしながら一時間ぐらい考えた末に話し始めてほしいです。本当に頼むから。例えどんな関係になろうと、八田君が伏見君の中で大きいのに変わりはないんだよ。八田君の中でも伏見君は大きいのだろうけど、でも両者には明らかな違いがあって、その差を八田君が理解することは一生ないんだろうな、と思います苦しい。伏見君の幸せ、本当に詰んでで嫌になるよ・・・。
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