企画

本日8月4日をもちまして、当サイトは九周年を迎えることとなりました。これもお付き合いくださっている皆様のおかげです。どうもありがとうございます！　今後とも当サイトと久堂をよろしくお願いいたします！
・・・九年ですって・・・？　何か本当にあっという間だった気がするんですけれど何故だろう。進歩、してるかなぁ、久堂・・・。精進したいものです。
それにしても九年・・・九年、だぜ・・・？　サイト開設当時を知ってらっしゃる方がいたとして、その方々ももう九割九分が成人されてしまったんでしょうねぇ・・・。恐ろしい月日の流れです、はい・・・。

というわけで九周年企画「Q」の発動です。ひとつめは男主人公夢『GIFT』より、「柩」。「きゅう」と読む漢字で九つの小話をお送りする予定です。期間は九つアップし終えるまで。よろしければお付き合いくださいませ(^_^)/
ちなみにQが埋め尽くしているトップの真ん中にある御礼文をクリックすれば、小話抜きに通常トップに入れます。

本当は限定企画の再公開も考えたんですが、まぁこれはサイトを閉鎖するときにでもと思いまして。予定は未定ですが・・・。

「柩」の意味はそのまま「ひつぎ」です。サッカー選手としての彼の最後。この引退の仕方はずっと考えていたものなので、これを機会にお送りしてみました。余りに神がかっていたからこその悲劇。二十五にしてフィールドという舞台から去ることになりました主人公です。この後は大検でも受けて大学に入って勉強して義父（GIFT主人公は両親が亡くなっているので叔父の養子に入ってます）の跡でも継ぐんじゃないかな。右目が眼帯の超エリートサラリーマンとかになるんじゃないかと。
ちなみに今回は余り出番のなかった西城ですが、彼は逆に三十五、あるいは四十近くまで現役プロサッカー選手として活躍を続けます。もちろんそれなりの年齢に達したら日本代表には召集されても断り、後進に世界の舞台を託すのでしょうけれども。きっと最後の方はせめてもの恩返しとして日本でプレーしそうです。そうして西城のラストゲームに迎えに来るのは主人公であってほしい。お疲れ様、と笑って出迎える主人公に、西城が泣きそうになって縋りそうです。
まぁそんなふたりの引退を考えているわけでして、その一部を抜き出してみたらいやぁめでたいはずの九周年なのに暗くなってしまいました。しかも第一弾なのにこれか、この暗さか。まぁいいや。好きに九年間やってきたので皆様も今更だと感じていただけたのなら幸いです、ええ・・・。
九つの小話をお送りする予定ですが、その中には今回の『GIFT』のように懐かしい面子も入れられたらなぁと考えております。よろしければ最後までお付き合いくださいませ・・・！