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夢・BL・ネタバレなど何でもありのブログです。

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2011

0424
本日の更新は、CPテニプリ『夢の墓標』(白石と財前と金ちゃん)と、『夢の後先』(リョマさんと大和部長)です。題名が似ているのは、何となく中身に通じるところがあるからです。これが部で最強じゃなかったリョマさんと、最強になってしまった金ちゃんの差だと思ったので。
『夢の墓標』に爽やかな白石はいません。コンプレックスの塊なのでお気を付けくださいませ。久堂は基本的に、白石はこういう人だと思ってます・・・。

29・30・1日と真田幸村に会いに上田に行ってきますので、次の更新予定は少し先の5月4日になります。いやキングカズマに会いに上田に行くのでもいいんですけれども!
欲を言えば28日までにもう一度更新したいなぁと思っているのですが、それは確実じゃないので・・・。「あの花」の話とか、「青エク」の夢とか書きたいものがもこもこあるのですけれども時間がなくて。ううう、一日が40時間になーれ! でも勤務は定時でお願いしまっす!

『夢の墓標』は、一度きちんと書いておきたかった白石の話です。久堂は基本的に、白石は「突出したところがないからすべてを究めようとした秀才」だと思っています。だからこそ白石自身も「天賦の才を持つ人には勝てない自分」が分かっているからこそ、コンプレックスの塊でもある。プライドが高い。だからこそ内側のどろどろした部分を見せたくない。だからこそより良い人であろうと更に努力する。それが本来との自分の差をさらに広げるので、陰鬱とした気持ちが強まっていく。負のスパイラルです。
そんなコンプレックス白石に、これまた久堂が基本として考えている「白石と財前はそこまで仲が良くない」というテイストを加味してみました。原作を見てると、仲は良くないと思えてしまって仕方ないんだ・・・。良かったら「おまえは何もせずに見てろ」とか言わないよ。一緒に部活で頑張ってきた姿を知ってるなら、普通言えないと思うんだけどな、ああいう台詞。ここらへんの全国準決勝については久堂が四天の皆さんに原稿用紙十枚程度で各自説明してもらいたい事柄ナンバーワンなので、どこまでも突いていくつもりです。納得できるようになるまで。
けれど財前は「天才」であり、なおかつ「天才である自分を知っている」人でもあるので、周囲がちゃんと見えます。不二先輩やおったりのような天才とは、ちょっと違う。これは財前が「必ず勝利する」類の天才ではないからかと。財前はきっと能力的に一部が天才だけど、全体的に見るとムラがある。だからこそさまざまな視点が持てる。ここらへんは財前の可能性を追求してます。原作でまだプレーしてないしね!(泣)
原作で「金ちゃんはうちらの誰よりも強いで」と言われているので、じゃあ白石も千歳もおそらく金ちゃんに負けているわけで。千歳はともかく、白石は敗北してどう思ったんでしょう。おそらく彼は二年生の全国準決勝で「立海と戦わずしてチームが敗北」しているので、個人的な試合では負けがなかったと思うのですよね。常勝だった。だからこそバイブルとまで呼ばれた。だけどそのテニスが金ちゃんのパワーの前にはあっけなく散った。
・・・これ、かなり大変なことだと思うんですよ。白石的にも四天的にも。いや、四天的というかオサムちゃん的にというか、見えちゃう財前的にというか。金ちゃんが無邪気だからこそ余計に。白石のプライドって、負けてなお笑えるほど低くないと思うし、後輩の踏み台に甘んじるほど殊勝でもないと思うので。
なのでこうしてコンプレックスの塊白石を書いてみました。勝ったモン勝ちだから、それでいいと言い聞かせて前へ進む白石。財前が好かれてないのを知ってるけど、それでもフォローしてあげるとっても良い子に仕上がりました。精神年齢では財前の方が高そうですよ、白石より。これもまた財前が「負けることに慣れている天才」だからかもしれません。

『夢の後先』は、これまた新テニを読んで、一度は書いておきたかったリョマさんと大和部長です。
大和部長は手塚に「青学の柱」の話をするんだったら、手塚がリョマさんに託してしまった分も回収する義務があると思うのです。むしろそっちは手塚が回収すべきなのかもしれませんが、部長はさっさとドイツに行ってしまったので、大和部長にきちんと後始末をしていただきました。
「青学の柱」っていうのは、一年生で全国制覇を果たしてしまったリョマさんにとっては、彼を青学に縛り付けてしまう鎖のひとつだと久堂は考えています。確か10のお題の跡部様でも同じようなことを書いていますが。リョマさんが果たして来年も青学にいるのかどうか。それはリョマさんの才能と未来を考えれば、決して絶対ではないと思うのですよ。海外への道を閉ざしてしまう、あるいは数年遅らせてしまうのが「青学の柱」という責務であるんじゃないかと。
まぁリョマさんはそんなこと考えちゃいないと思うのですけれど、うーんうーん、こればっかりはなぁ。っていうかリョマさん十分仕事したし、いいんじゃね?(オイ)
とりあえずそんな感じの話です。大和部長が合宿を去ったかどうかは明らかではありませんが、手塚との試合を「引退試合」と言っていたので、じゃあそうなのかもなーと思いまして。そんな感じでおじいちゃんと孫(違)をお送りいたしましたー。

リョマさんは手塚部長に負けたからこそ、チームのために戦うことを知った。金ちゃんは誰にも負けなかったからこそ、今も変わらずに無邪気な単体のままでいる。これがふたりの部長がもたらすことになった差だと思います。どちらが良いとは一概に言えないけれど、確かな差異かと。
だからふたりを比べると、ちょっとリョマさんの方が大人に思える。金ちゃんももちろん、いろいろ考えているのでしょうけれども。早く新テニで金ちゃんとか財前とか財前とか財前とか財前とか財前とか柳生さんの真実がどんどこ追及されますように!
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