夢・BL・ネタバレなど何でもありのブログです。
2013
気づけば月日が流れている今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか・・・?
当サイトは8月4日で開設から11年を迎えました。これも気長にお付き合いくださっている皆様のおかげです。どうもありがとうございます!
今後とものんびりごろごろとお付き合いいただけたなら幸いです。
本日の更新は、トップに黒バス『始まらなかった物語』です。
黒バスはもうWEBでお送りするつもりがなかったので、これも13日までの限定公開となっております。
原作帝光中編のネタバレを含みますので、ジャンプ未読の方はご注意くださいませ。
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『始まらなかった物語』は、「黒子のバスケ」が始まらなかった物語、のことです。
「キセキの世代」は何をどうすれば健全なる心身のままバスケを続けることが出来たのか。そんな可能性のひとつを模索してみました。
中学キセキがアメリカ遠征を経て、世界を知り、そちらの舞台を志すことで、性根を腐らせることなく中学時代を終えることが出来た、そんな話です。
ぶっちゃけた話、キセキは環境が生んだモンスターだと思いました。類稀なる才能を持っていても、持っているからこそ、まっとうな第三者によって正しく育成されるべきだった。その才能に怯まず、叱り、怒り、時に殴ってでも、心身の教育を施す存在が必要だった。
適切な指導を受けなければ、どんな天才であっても道を踏み外すという良い見本だと思います。彼らは良くも悪くも子供だった。ただの子供に過ぎなかった。
ちなみにこのお話だと、緑間君が高尾君と秀徳で出会うことがないように、キセキは高校で出会ったであろう仲間たちとの邂逅がありません。
でもまぁ、単純に「バスケ」の観点から考えるのなら、それもまたひとつの解決法かと。キセキの才能が暴力的で無慈悲で圧倒的なのは公の事実なので。だから彼らのいない方が高校バスケ界は平穏だと思います。レベルは落ちるだろうが。こればっかりは良し悪しかと。
ちなみにかがみんの才能の開花は、原作と比べてかなりゆっくりになると思います。何故なら、かがみんは競う相手に引きずられて才能をあらわにしていくタイプだと考えているからです。だから、キセキが相手の原作は、あれだけかがみんの成長が著しかった。でも、そのキセキがいないので、かがみんは非常にゆっくり強くなっていくと思います。三年かけて、原作の一年WC決勝時くらいになるんじゃないかと。でもその方がいいかもしれません。いきなり圧倒的に強くなると、キセキの二の舞になりかねないので。
同じ高校に通う黒子っちと桃井さんは、そのうちお付き合いを始めそうです。二人して青峰君のことが大好きで、青峰君も二人のことが大好きなので、自分のことのように祝福してくれそうです。いや、口は悪いでしょうけれども。「テツ、おまえ本当にさつきでいいのかよ? あんながさつな女で」とか言いつつ、一方で桃井さんだけに「おまえの目の付け所は流石だよ。テツを逃したら一生男は出来ねーだろうから、しっかり捕まえとけよ」とか言うんじゃないかと。
あと、しっかり書けなかったんですけれど、紫原君が渡米する理由のひとつに「自分と同じくらい大きくて、でもって動ける選手がたくさんいる。練習とかマジ嫌だけど、負けんのはもっと嫌」があります。だからアメリカ行きを決めたのかと。
緑間君はバスケと心中する覚悟はしていても、バスケで食べていくとは考えていなさそうです。でもプロにはなるかもしれない。それは自分がまだバスケを「極めていない」からであって、そのために可能な限り高みでプレーしたいと考えるから、結果的にプロになったけれども、人生の道筋はまた別方向を向いているような気がする。だがしかし、あの自分に厳しい緑間君が、果たして「満足した」と思える日が来るのかどうか。それが問題だ。来ないんじゃないかって半ば考えている。ので、緑間君がバスケから離れる日が来るとしたら、それはふとしたときに後ろを振り返り、己の辿ってきた道を鑑み、恥じることはなかったと胸を張って言うことが出来ると思った日かと思います。
黄瀬君はプロかつモデルでCMとか出てバスケ界の人気に一役買いそうです。赤司様はきっとイギリスでそんな彼らを見守りつつ、行く末は総理大臣かと(待て)
そんな感じで黒バスをお送りいたしました。お付き合いくださりありがとうございました!
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